夫の定年延長?
最初に就職した会社に60歳の定年まで勤め上げ、さらにそのあと嘱託で5年
、子会社に移ってさらに4年、今年11月の69歳の誕生日を前に10月いっぱいで
引退を決めていた彼。
私のほうも亡き母が寝たきりになったのを機に6年前に勤めを離れ、介護を終えた今は
彼のリタイアを待ちつつ、これからは旅行にも行こう、家庭菜園もしよう、
彼の歯も直そうと思っていた。
それがつい先日、「会社から勤務の延長を頼まれた。」と家族会議を持ち掛けられた。
何でも、同じ部署で働いている社員が重いポジションに就いて心労が重なり、
転勤を希望しているらしい。過去を知っている二人が抜けてしまうと経過を知っている者が
いなくなってしまい業務に支障が出てしまうという。転勤を望んでいる社員は
軽いうつ状態になっており、転勤できなければ辞めると言っている。彼を転勤させるので
次の適当な人物が来て軌道に乗るまで最低6か月、できればできるだけ長く居てほしい
と言われたということだ。
69歳にもなって頼りにされているというのは妻にとってもありがたいこと、喜ばしいこと
ではある。でも・・・。
通勤片道2時間、朝6時半に家を出て夜8時に帰宅、泊まり勤務も5日に1回はあるし
体は持つだろうか?私の腰痛はあと何年旅行や家庭菜園に耐えられるだろうか?
正直、夫のリタイアを指折り数えて待っていたのはほかでもない私のほうだ。
たぶん彼はわたしが強硬に反対すれば断るだろう。でもそれでいいのかわからない。
彼も健康に一抹の不安はあるものの、乞われれば残りたいに違いない。
結局、私は「気が済むようにすれば」としか言えなかった。
、子会社に移ってさらに4年、今年11月の69歳の誕生日を前に10月いっぱいで
引退を決めていた彼。
私のほうも亡き母が寝たきりになったのを機に6年前に勤めを離れ、介護を終えた今は
彼のリタイアを待ちつつ、これからは旅行にも行こう、家庭菜園もしよう、
彼の歯も直そうと思っていた。
それがつい先日、「会社から勤務の延長を頼まれた。」と家族会議を持ち掛けられた。
何でも、同じ部署で働いている社員が重いポジションに就いて心労が重なり、
転勤を希望しているらしい。過去を知っている二人が抜けてしまうと経過を知っている者が
いなくなってしまい業務に支障が出てしまうという。転勤を望んでいる社員は
軽いうつ状態になっており、転勤できなければ辞めると言っている。彼を転勤させるので
次の適当な人物が来て軌道に乗るまで最低6か月、できればできるだけ長く居てほしい
と言われたということだ。
69歳にもなって頼りにされているというのは妻にとってもありがたいこと、喜ばしいこと
ではある。でも・・・。
通勤片道2時間、朝6時半に家を出て夜8時に帰宅、泊まり勤務も5日に1回はあるし
体は持つだろうか?私の腰痛はあと何年旅行や家庭菜園に耐えられるだろうか?
正直、夫のリタイアを指折り数えて待っていたのはほかでもない私のほうだ。
たぶん彼はわたしが強硬に反対すれば断るだろう。でもそれでいいのかわからない。
彼も健康に一抹の不安はあるものの、乞われれば残りたいに違いない。
結局、私は「気が済むようにすれば」としか言えなかった。
2016-10-10 23:30
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コメント(3)
[にこっ]嬉しいお話じゃありませんか。今のご時世、70代は知識も豊富、まだまだです。お身体に支障がなければ、家に籠るよりもお仕事を続けられることをお勧めします。ご本人さまが、ご希望ならばの話ですよ。まだ先は長いです。
by okko (2016-10-11 16:08)
69歳で定年延長ですか。。
正直頼られるという事はとてもありがたいことかなとは思います。
(たぶん私はそうはならないと思いますので(^^;)
でも、退職後にやりたいことがあるのであれば、
残りはそんなに長くない健康人生なので難しい選択ですよね。
しかも泊まり勤務もあるとは・・・
それくらいは外してもらえてもいいとは個人的には思います。
by しゅわっち (2016-10-11 16:14)
>okko姉 近場でもっと楽な職場ならいいんだけど。私の健康寿命はそんなに長くないような気がします。
>しゅわっちさん 職業人として必要とされているというのはそれなりに幸せなことなのかもしれません。でも人間に寿命がある以上、これからは命を削っていかなければならないことを思うと複雑な気持ちです。
by INDY (2016-10-12 16:27)